治療を受ける前に:どのようなインプラントをご希望ですか?


インプラント治療に関する技術は、飛躍的に進歩しています。
以前は難しかった症例でも、新しい治療方法の開発により、治療が可能となったケースが増えています。 また、治療の幅も広がり、患者さんの希望に合わせていくつかの治療計画の中から選択することも可能となってきています。

【カウンセリングのポイント】
インプラントでどのような機能回復を希望するか、先生ときちんと話し合うことが大切です。必ずしも患者さんの希望にそった治療ができるとは限りませんが、まず患者さんの希望を聞き、どこまで希望にそった治療ができるか、どういった治療が効果的かを説明します。


1 痛くないように治療して欲しい/手術への恐怖心がある
インプラントのカウンセリングのときに、痛みに敏感であることを先生にお話しましょう。インプラントの手術中は、麻酔を行うので痛みはありませんが、手術への恐怖心のある方のために、笑気麻酔や静脈内鎮静法を用意している歯科医院もあります。
静脈内鎮静法は、痛みや恐怖心を緩和し、術後の腫れや痛みも抑える効果があります。
2 できるだけ体への負担を減らしたい。
インプラント治療には一回法と二回法があります。
一回法は、歯肉の切開が一回だけですので、身体への負担は二回法より少なくなります。
ご症状によっては一回法が適さない場合もありますが、身体への負担を少なくされたい方は一回法がお勧めです。
3 治療中も普段通りの生活を送りたい。
手術から3〜6ヶ月間は、骨とインプラントが結合するのを待たなければなりませんが、手術の当日に仮歯を入れることができます。
仮歯は、普通の歯と外見上まったく違いはないので、普段通りの生活を送ることができます。
4 見た目をできる限り自然に仕上げたい。
歯を失ってから時間がたっていたり、歯周病などで歯を失ってしまった場合、歯肉がやせてしまいます。
前歯を失った方で、審美的な回復も希望する方は大勢いらっしゃいます。歯肉から自然に歯が出ているように見せるには、骨造成を行います。また、上部構造をセラミックにすると、より自然な外見になります。
5 治療期間を短くしたい。
インプラント治療は、最短でも上顎の場合は4〜6ヶ月、下顎の場合は3〜4ヶ月かかります。
インプラント手術の前に虫歯や歯周病の治療が必要な場合は、治療が終わってからインプラント手術になります。
歯周病治療は、患者さん自身のケアにより治療期間を短縮できるので、先生とホームケアについてよく話し合うことが大切です。
6 治療のコストを抑えたい。
インプラント治療は歯科医院によって費用に差があります。
しかし、治療費の違いだけで医院を選ぶことはお勧めしません。治療実績や先生への信頼度も大切です。
また、「インプラント治療費」の内訳が医院によって違うこともあります。
手術費用だけを「インプラント治療費」としている医院の場合、上部構造の費用が別途かかります。

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