他の治療方法との違い その2 外見の変化


お顔を形作るものは目や鼻や口だけではありません。皮膚を覆っている骨格が、お顔の外観を大きく左右します。そして、歯や歯密接につながっている顎の骨はお顔の印象にとって、とても重要な役割を果たしています。

外観の比較

ブリッジを使用したときの外観
ブリッジを使用してしばらくは天然歯と変わりませんが、歯の抜けた部分が次第にやせていく場合があります。
入れ歯を使用したときの外観
歯が全部抜けたままになった場合、あごの骨がどんどんやせ、入れ歯も合いにくくなり、顔も老人性の顔に変化してきます。

入れ歯(不適合義歯)は歯肉を圧迫し、入れ歯を支える歯は横揺れします。
圧迫された歯肉の下にある骨はやせていきます。
周囲の歯肉が痩せていくので、支えている歯は横揺れし、周囲の歯が抜けてしまいます。
歯がなく、咀嚼すると期に生ずる運動力(機能圧)が与えられずに空洞化し歯グキはやせていきます。
インプラントを使用したときの外観
インプラントを介し、運動力(機能圧)が加わり骨(骨梁)は残っています。天然の歯と同じような外観で、容貌の変化はおきません。

発音の比較

ブリッジを使用したときの発音

固定式のため、装着しても違和感がありません。
しかし、前歯をブリッジにしている場合は、空気が漏れて発音が不明瞭になることがあります。


ブリッジの歯のないところをポンティック(ダミー)といいます。
この部分から音が漏れることが多いようです。日常の会話に支障が出るほどではありませんが、話す職業の方などでは、気になる方が多いようです。

入れ歯を使用したときの発音
欠損の本数が多い場合、入れ歯が口腔内全体を覆うので慣れるまでは違和感があります。しばらくすると慣れて違和感は消えますが、10人に1人は嘔吐反射が続きます。
入れ歯を使用してから時間がたち、歯茎がやせてしまうと入れ歯がガタつくことがあり、発音が不明瞭になります。日常の会話にも支障が出るケースもあります。
特にサ行、タ行の発音が難しくなるようです。これは、舌の運動範囲にレジンの厚い部分があたるからです。
インプラントを使用したときの発音
インプラントでは発音の変化がありません。顎の骨に人工歯根を固定するので、がたつくことがなく、噛む力は天然歯の80%くらい回復することができます。また、手術から上部構造設置の期間(3ヶ月から6ヶ月)に仮歯を設置することができるので、自然な発音のままです。

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