他の治療方法との違い その1 口腔環境


インプラントやその他の治療方法には、それぞれ長所や短所があります。お手入れ方法やお口の状態について比較しながら、どの治療方法を選択するか十分検討しましょう。

ブリッジの場合

衛生面 ポンティック(ブリッジの橋の部分)の下部の歯肉との間の部分に食べ物カスがつまり、口の中が不衛生になりやすいと思われます。
発音 固定式であるため装着しても違和感があまりありません。しかし、 空気がもれて発音が困難になることがあります。
メンテナンス 通常の清掃はブラッシングのみです。
審美性 人工の歯の材料を選択することにより天然の歯と遜色のない審美的な修復が可能です。
天然歯への影響 ブリッジを支え、固定するために、たとえ健康な場合でも両隣の歯を削る必要があります。
歯の抜けた所の骨がやせる可能性がある。
顎の骨がやせると歯並びが悪くなることもある。
寿命 支えになる歯には大きな力がかかり、将来的にその歯を失うことの原因となる場合があります。
機能性 噛む力は、天然歯とほぼ同じくらいです。 

入れ歯の場合

衛生面 バネをかけている歯が虫歯になりやすく、 入れ歯をはずしてブラッシングしなければなりません。
発音 欠損の本数が多い場合、口腔内全体を覆うので慣れるまでは違和感があります。
嘔吐反射を起こし、入れ歯をまったく使えない人もいます。
メンテナンス 毎食後に取り外して清掃する必要があります。
審美性 見た目(審美性)が悪く、かみ心地(咬合)がよくない場合もある。
前歯にばねをかける場合、正面から金属のバネが見えることがあります。
天然歯への影響 ブリッジのように健全な歯を削らずに補えます。(削る替わりにバネで固定する場合もあります。)
自分の歯を犠牲にします。
顎の骨がやせてくる。
寿命 適切な入れ歯を作製しないと、入れ歯全体が歯肉と顎の骨を圧迫するので、顎の骨がやせてきます。そのため、すぐに入れ歯が合わなくなり作り直しが必要になってきます。
機能性 入れ歯が合わなくなると硬いものを噛むのが非常に困難になります。

インプラントの場合

衛生面 普段は通常のブラッシングのみです。
天然歯に比べ歯根が細いので、歯間清掃をした方がより衛生的です。
発音 自分の歯と同じような感覚で噛むことが出来、食べ物の味や感触が良くわかります。
メンテナンス インプラントを維持するためには十分な口腔衛生の管理と定期的な検診が必要です。
三ヶ月〜半年に1回、歯科医院での清掃が必要になります。
審美性 見た目には自分の歯と殆ど同じようにきれいに仕上がります。
天然歯への影響 インプラントは周りの歯を傷つけません。
インプラントがあごの骨に力を加えますから、あごの骨がやせるのを防ぐと言われています。
寿命 多くの医院で5年から10年の保障期間を設けいています。正しいケアとメンテナンスを行っていれば、保証期間を過ぎても使うことができます。
機能性 天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感がなく噛むことができます。
噛む力は天然歯の約80%回復することが出来るので、固いものを噛むことが出来るようになります。

リンク:他の治療方法との違い
a 口腔環境(お口の状態)の違い
b 顔や唇への影響の違い
c 費用の違い


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