インプラントは誰でも治療できる?


インプラント治療に関する技術は、目覚しい進歩を遂げています。
以前は治療困難であったケースでも、今ではインプラント治療が可能なケースが増えてきています。
しかし、次の項目に当てはまる人は、インプラント治療を受けることができないかもしれませんので、かかりつけの歯科医師・医師にご相談ください。

未成年の方
未成年の方は、まだ骨が成長段階なので、インプラント治療をすぐに受けることができない可能性があります。骨の成長が止まる年齢は、男性で22歳くらい、女性で20歳くらいです。
骨の成長が安定したらインプラント治療が可能になりますので、入れ歯などの別の治療法で対処しながら骨の成長経過を観察し、成人後にインプラントを開始するケースがあります。
なお、年齢の上限は基本的にありません。
持病をお持ちの方
高血圧、肝臓疾患、心臓疾患を有する方は、インプラント治療を行なう際に注意が必要です。
重度の疾患でなければ、インプラント治療が可能な場合がありますので、主治医の先生とよくご相談ください。
糖尿病の方
糖尿病の方は、外科的な治療を行いますと傷口の治癒に遅れが見られたり、 感染症のリスクが健康な方より高くなります。
しかし、血糖値の管理がきちんと行われている方であれば、インプラント治療が可能です。
手術前に抗生物質を服用し、手術後の経過観察をしっかり行えば、健康な方と同じようにインプラント治療をすることができます。
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨の密度が減少して骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症になる原因は幾つかありますが、年齢と共に骨量は減っていきます。しかし、骨粗しょう症の方でも一定の数値をクリアしていればインプラント治療は可能です。
80歳を超える方でもインプラント治療をしている方は多くいらっしゃいます。
歯ぎしり・くいしばり
歯ぎしりやくいしばりは、噛みあわせがずれている時などにみられます。
歯ぎしり等の癖のある方がインプラント治療をすることができないわけではありませんが、 歯ぎしりは天然歯やインプラントに強い負担がかかるので、かみ合わせの治療を行ったり、就寝時にマウスピースを使用し歯ぎしりを直すことでインプラントを長持ちさせることが出来ます。
喫煙量の多い方
煙草を吸う方は、吸わない方より毛細血管の血流が悪く、そのため傷の治りが遅くなることがあります。
また、歯周病になりやすいので、医院によっては禁煙を勧めています。
しかし、喫煙量の多い方が、必ずしもインプラント治療をあきらめなければならないというわけではありません。

インプラント・エキスパートTOPへ